広島大学教育開発国際協力研究センターCenter for the Study of International Cooperation in Education Hiroshima University

東広島市とフィリピン・マニラ市の小学校・中学校とで、オンライン国際交流を開催しました(2024年11月26日)

10月2日に続き、東広島市とフィリピン・マニラ市の小学校・中学校で2回目の交流授業の開催となりました。前回同様、東広島市教育委員会、フィリピン大学、広島大学の連携のもと、オンラインでの国際交流授業を実施しました。

小学校(6年生)では、日本側は全員が大きな教室に集まり、まず日本側の児童が演奏している様子や楽器の紹介を行い、フィリピン側から感想や質問が共有されました。

次に、日本・フィリピンの児童が学校にまつわるプレゼンテーションを交互に行いました。各プレゼンテーション後に質問時間が設けられ、児童たちは積極的に質問を行うことで、交流を楽しんでいる様子でした。

中学校(3年生)では、3~4人の生徒が一組のグループを作り、作成したポスターを見せながら、SDGsにまつわるプレゼンテーションを行いました。英語でのコミュニケーションに戸惑いながらも、チャット機能なども併用し、積極的に話しかけていました。

小学校・中学校ともに、英語でのコミュニケーションに慣れる第一歩となったのではないかと思います。

来年の2月には第3回のオンライン国際交流授業が企画されており、今後も国際交流を推進してまいります。