当センターの吉田和浩教授、日下部達哉准教授が、第4回南アフリカ日本大学フォーラムに参加しました。本フォーラムは南アフリカと日本の大学のより強いネットワーキングを目的とした会合で、今回は日本の大学の代表者らが南アフリカの西ケープ州や、ハウテン州を訪れ、大学訪問を行うとともに、各大学における南アフリカ関係の研究を発表しました。

5月21日に吉田教授と日下部准教授は、東京外国語大学、桜美林大学グループとともに、西ケープ州のステレンボッシュ大学を訪れ、大学間交流の可能性を模索しました。

23日には、本学の日下部准教授が、プレトリア大学Kgadi Mathabase講師との共同発表を行い、「Empowerment of Township Students in South Africa through the Learning Improvement Project（南アフリカにおける学習改善プロジェクトを通じたタウンシップ生徒のエンパワーメント）」というタイトルで、本学がプレトリア大学と協働し、行っている「両親と宿題プロジェクト」による学習改善効果の成果について発表しました。吉田教授は、Health and Wellnessセッションのチェアを務めました。レセプションも行われ、国、分野の垣根を超えて交流が深まりました。