「アフリカ地域の教師教育を通じた平和構築と過激化抑制及び支援」日本での研修を開始-アフリカ紛争国から25名の研修員が長崎・広島・東京を訪問-
広島大学は「アフリカ地域の教師教育を通じた平和構築と過激化抑制及び支援」事業で、アフリカ紛争国から研修員を受け入れます。本事業はユネスコ・アフリカ能力開発国際研究所(IICBA)からの依頼によるもので、アフリカ・サヘル地域12か国からアフリカ連合高官、教育行政官など25名が来日します。
本事業では、質の高い教員能力開発を通じて、平和を愛する若者の育成に貢献することを目的としています。また、広島から平和の尊さに加え、豪雨災害からの復興を学び、悪環境の状況下においても地域の復興に貢献する能力を兼ね備えた教師教育できる人材を養成すこと目指します。
1.日 程 令和1年7月29日(月)~8 月9 日(金)
2.場 所 広島大学 他
3.参加者 ・教育行政官(アルジェリア、エチオピア、カメルーン、南スーダン、セネガル、、中央アフリカ共和国、ブルキナファソ、ナイジェリア、ニジェール、マリ、ケニヤ、ニジェール、ソマリア、ウガンダ) 22名
・IICBA 職員3 名
・アフリカ連合高官ほか
参加者一覧はこちらIICBA参加者リスト
以下の日程については一般公開しています。興味のある方はぜひお越しください。
考察
会場:広島大学東広島キャンパス 国際協力研究科大会議室・204講義室
8月3日(土)13:30-15:45
カントリーレポート
8月3日(土)①16:00-17:00 グループ1
会場:広島大学東広島キャンパス 国際協力研究科大会議室・204講義室
【発表国】マリ,モーリタニア,セネガル,ブルキナファソ,アルジェリア,ニジェール,チャド,リビア
8月6日(火)②15:00-16:30 グループ2
会場:広島大学東千田キャンパス東千田未来創生センター M303講義室
【発表国】南スーダン,ウガンダ,ナイジェリア,ソマリア,エチオピア,ケニア
※①と②で会場が変更します。
言語:英語,フランス語
参加者が出身国における教育制度,平和の現状や政策について発表します。日本では馴染みの少ないアフリカの現状を知る機会です。
ポスターはCICE-OPEN-SEMINAR