みなさんはメキシコについてどのようなことをご存知ですか？ 広島県はオリンピックに向けメキシコ選手団の受け入れを行っており、同国とは今後も広くさまざまな交流が期待されています。今回、メキシコの言語、産業、学校、そして教育全般や政治の影響など多方面からみたメキシコ国際理解セミナーを開催します。
参加費無料・予約不要・逐次通訳つきです。ぜひお越しください。

日時：2019 年12 月6 日（金）13 時10 分～17 時
場所：広島大学 東広島キャンパス 中央図書館ライブラリーホール

プログラム
13：10-13：15 趣旨説明
13：15-13：45 講義１ 青木利夫（言語）「メキシコの二言語文化間教育の理念と実態」
13：45⁻14：10 講義２ 櫻井里穂（学校）「メキシコの学校と子どもたちの自尊感情」
14：10-14：45 講義３ 平見尚隆（産業）「メキシコ進出の魅力と課題」
14：45-15：00 休憩
15：00-15：25 講義４ エリック コスメ ゴメス（先住民族の挑戦）「Organized Crime and Self-Determination:
the case of Cherán」※逐次通訳あり
15：25-16：1５ 講義５ カルロス・オルネラス（教育における政治の影響）
“Diversity, Inclusion, and Politics in Mexican Education”※逐次通訳あり
16：15-17：00 質疑応答（全体） 司会 櫻井里穂

講演者紹介
青木 利夫 総合科学研究科教授（メキシコ教育社会史）
著書『20 世紀メキシコにおける農村教育の社会史—農村学校をめぐる国家と教師と共同体』溪水社、2015
平見 尚隆 学術・社会連携室 特任教授
著書『ストーリーで身につけるスペイン語基本会話』(メキシコのスペイン語) ベレ出版、2016
櫻井 里穂 教育開発国際協力研究センター（CICE）准教授
著書『新版 世界の学校—教育制度から日常の学校風景まで』二宮 皓編著 第4 章「教育の質を目指す学校教育—二
部制から一部制の方向へ—メキシコ」櫻井里穂 学事出版、2014
Carlos Ornelas, Professor of Education and Communications at the Universidad Autónoma
Metropolitana (UAM) Xochimilco Campus in Mexico City（現、名古屋大学大学院国際開発研究科 客員教員）
Book: Politics of Education in Latin America: Reforms, Resistance and Persistence (2019)
Erick Cosme Gomez Doctoral Student at IDEC, Hiroshima Univerisity
小松 真理子 逐次通訳
主催：広島大学 ダイバーシティインクルージョン拠点 共催：広島大学 教育開発国際協力研究センター（CICE）
後援：広島グアナファト親善協会
協力：在メキシコ バリサリオ ドミンゲス パレンシア 第84 技術中学校
問い合わせ先：広島大学教育開発国際協力研究センター（CICE）

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