2019年12 月 8 日～14 日に広島大学（Hiroshima University: HU）とマレーシア科学大学（Universiti Sains Malaysia: USM）による研究コロキュウムが広島大学にて開催されました。マレーシア科学大学はペナン島に位置する、マレーシアで 2 番目に古い歴史と伝統を持つ国立総合大学であり、その大学から12名の学生が来日しました。

両大学間の交流は2004年より、「教育開発のためのアフリカ・アジア 大学間対話」事業を機に始まりました。これはアフリカやアジアの教育協力の実践的・開発的教育に取り組むものです。今回のフォーラムでは、異文化コミュニケーション（Cross cultural interactions）をコンセプトにし、広島大学とマレーシア科学大学から選ばれた学生が、それぞれの研究テーマについて英語でプレゼンテーションをし、活発に議論しました。また、マレーシアの学生は広島大学の学士会館にて１週間滞在し、大和ミュージアム、筆の里工房、広島平和記念資料館・公園への見学と宮島、広島城へのフィールド・ワークを行いました。

＜2019 HU-USMコロキウム＞スケジュール
日時 研修内容 宿泊先
12/8 (日) 午前 来日 学士会館
12/9 (月) 午前 プレゼンテーション 午後 プレゼンテーション
12/10 (火) 午前 プレゼンテーション 午後 プレゼンテーション
12/11 (水) 午前 大和ミュージアム見学 午後 呉：筆の里工房見学
12/12 (木) 午前 フィールドワーク(宮島訪問) 午後 広島平和記念資料館・公園見学、被曝者講話
12/13 (金) 午前 開閉式 午後 送別会
12/14 (土) 午前 フィールドワーク(広島城訪問) 午後 関西空港

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