2020年度、2021年度のCICEインターンシップにおいてインターン生として活動している法学部4年の大庭フランシス光瑠さんが「広島大学令和2年度学生表彰(学術・研究分野)」を受賞しました。本表彰は、広島大学が学術研究活動において、特に顕著な業績を挙げたと認められる学生に行っているものです。 

　フランシスさんは法学部の専門領域における活動として、国際環境法模擬裁判アジアラウンドで入賞したことが評価され、学生表彰を受けました。この国際環境法模擬裁判での入賞は日本の大学で初めてのことです。 

　フランシスさんは2020年度CICEインターンではリーダーを、2021年度CICEインターンでは副リーダーを務めており、「インターンの活動を通じてリーダーシップや自己主張の強化、国際プロトコルの獲得を行なっていった結果、国際的な舞台でも堂々と自分を発揮できるようになった。セルフエフィカシーを高めてインターンシップ活動も精一杯頑張りたい。」と語りました。 

　CICEインターンシップでは様々なバックグラウンドや専門を持った学生が協働し、国際教育開発や持続可能な発展のために活動しています。インターン生として教員や研究員のもとでの研究業務補佐や自身の研究テーマを持って発表を行うこと、国際的な研究会議の舞台を学生たち自身で企画運営するなどの多様な経験が「生きた学び」として学生たちの自信と実践力となって学生たちの成長を促進しています。学生の益々の活躍を応援しています。 

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