広島大学教育開発国際協力研究センターCenter for the Study of International Cooperation in Education Hiroshima University

CICEインターン活動報告

IDEC OPEN dayに参加しました

CICEインターン 林田 勇太 

私たちCICEインターンシップのメンバーは、2021年11月6日に開催されたIDEC OPEN dayに参加し、チャイティーの提供とソーラン節のパフォーマンスを行いました。

本イベントは「連帯」「持続可能性」「多様性」をコンセプトに、IDECの学生が世界各国の伝統的文化を提供する、広島大学のお祭りです。コロナウイルスの影響下で、昨年はオンライン開催でしたが、有志による運営のもと、今年は対面での実施ができました。

CICEインターンシップは、マレーシア、インドネシアの学生たちと共同開催する国際学生コロキウムに向けて運営、企画を行なっています。普段の活動では、他国文化を学ぶために勉強会や料理会を開催したり、CICEが実施するイベントの企画運営補助を行ったりしています。IDEC OPEN dayでは活動経験を活かしてイベントの企画・運営に携わった他、東南アジアで広く飲まれるチャイを提供し、日本の伝統的な民謡であるソーラン節を披露しました。

イベント当日は地域から何百人もの参加者が訪れ、国際色豊かな食事や踊りなどの文化を堪能し、IDECビル周辺は国際色豊かな賑やかさを取り戻した様子でした。

ソーラン節の披露時には、ステージ前に集まった大勢の観客が「ソーラン」「どっこいしょ」と掛け声を響き渡らせ、会場全体が一体となって踊りを楽しむことができました。個人的には、終わった後にも子どもたちが振付を再現して遊ぶ姿が印象的でした。コロナ禍で社会の分断が激しくなる中で、肌の色が違う子どもたちが踊りを通じてコミュニケーションし、つながる。そんな生き生きとした姿から、人間に内在するダンスの文化的根源性を感じました。

パフォーマンスの映像は、JICA研修に参加した海外研修員にもシェアされ、日本の伝統的文化を広く認知してもらえました。今回のイベント参加は、2022年2月に開催予定のコロキウムに向けても、非常に有意義な経験となりました。

 

CICEインターン 吉村 ひかり

こんにちは。学生インターンの吉村ひかりです。
私たち学生インターンは、11月6日土曜日に開催されたIDEC OPEN DAYに参加しました。IDEC OPEN DAYでは、各国の料理を食べたり、ダンスを踊ったりと様々な国の文化を体験することができます。昨年度はコロナウイルス感染拡大の影響で対面での実施を行うことができませんでしたが、今年度は感染症対策のもと、対面で開催することができました。

CICEインターンとしては、自分たちが行く予定である東南アジアの文化に触れたり、日本文化の発信をしたりするためにチャイティーの提供と、ソーラン節のパフォーマンスを行いました。チャイティーは、試作を繰りかえしてきたかいもあり、多くの方に美味しいと言って飲んでもらうことができました。また、ソーラン節は、観客の方を巻き込んで大盛況のなかパフォーマンスをすることができました。どちらも大成功を収めることができたと思います。

このIDEC OPEN DAYへの参加を通して、様々な国の文化に触れることができたことに加え、自分たち自身も話し合いや準備を行う過程でもたくさんの学びを得ることができました。この期間に、よりインターン生同士の仲も深めることもできました。

今後は、2月にマレーシア、インドネシアの大学と合同で行うコロキウムに向けて本格的に準備が始まります。IDEC OPEN DAYへの参加で得られた学びや経験を活かし、インターン全員で成功を目指して頑張っていきます。

2021年11月9日