広島大学教育開発国際協力研究センターCenter for the Study of International Cooperation in Education Hiroshima University

国際教育協力論集 第6巻第1号 2003年7月

総説

教育援助評価の現状と課題
Present concerns and issues in evaluation of educational cooperation”

長尾 眞文 (広島大学教育開発国際協力研究センター)
Masafumi Nagao

研究論文

ガーナの中等職業教育政策に対する国内外からの影響 -植民地時代から現代まで-
External and internal influences on the vocationalizing policies of secondary education in colonial and present-day Ghana

山田 肖子(広島大学教育開発国際協力研究センター)
Shoko YAMADA

研究ノート

女子教育拡充の加速化 -ミレニアム開発目標へ向けたユニセフの教育開発戦略-

勝間 靖(国連児童基金駐日事務所)

留年・中途退学問題への取り組み-日本の歴史的経験-

斉藤 泰雄(国立教育政策研修所)

アフリカ・ガーナの教師教育のあり方についての一考察 -校内研修と教員養成校の数学科テキストに焦点をあてて-

吉田 稔(信州大学教育学部)

欧米諸国における対発展途上国教育援助政策・手法に関する一考察

黒田 則博(広島大学教育開発国際協力研究センター)

国際教育協力の日本的特質-その複雑性と優位性-

澤村 信英(広島大学教育開発国際協力研究センター)

国際教育協力における言語問題の一側面について -英語における「まじめさ」の周辺語彙の構造をケーススタディとして-

小原 一馬(広島大学教育開発国際協力研究センター)

調査報告

国際協力におけるソーシャル・キャピタリズムの概念の有用性 -世界銀行支援イエメン基礎教育拡張プロジェクトの事例分析-

結城 貴子(東京大学先端科学技術研究センター)

ザンビア女子教育推進政策(PAGE)の意義と課題

大津 和子(北海道教育大学)

アフリカ地域の援助潮流の中でのプロジェクト運営 -ガーナ小中学校理数科教育改善計画の事例から-

横関 祐見子(国際協力事業団国際協力総合研修所)

渋谷 和朗(国際協力事業団派遣専門家)

松田 徳子(国際協力事業団派遣専門家)